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現代の手榴弾

アメリカ陸軍のM67手榴弾は、破片手榴弾と呼ばれ、信管に点火後5秒で爆発する。爆発と共に容器の破片が高速で飛散し、周囲15m以内の人員を殺傷する。

手榴弾はおおむね敵対する人員を殺傷する目的で用いられるが、安易な殺傷が許されない状況では音響手榴弾(stun grenade スタングレネード)もしくは閃光弾(flash bang フラッシュバン)が用いられることもある。これは素早く爆発する特殊な手榴弾で、破片はほとんど飛び散らないが破裂と同時に大音響と閃光を発する。
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音響手榴弾や閃光手榴弾は、大音響と閃光によって対象者をショック状態にして数秒間意識を失わせ、対象者が棒立ちになっている隙をついて相手を制圧する。ハイジャックなどの人質事件で周囲に損害を出さずに対象(人質も含まれるが、人命に関わる負傷や後遺症は無い)を無力化する武器で、軍隊や警察の特殊部隊は大抵これを装備している。日本では西鉄バスジャック事件で突入の際に利用された事でも有名。

発煙筒も、殺傷力は無いものの手榴弾と同様の構造をしており、点火すると白もしくは着色された色の煙を噴き出す。煙幕は敵の攻撃をかわしたり、注意を逸らしたり、信号を送るなど多くの用途があり、軍隊ではよく用いられる。暴徒鎮圧用として、煙ではなく催涙ガスを用いる場合もある。いわゆる催涙弾で、点火すると内部からCNガス(クロロアセトフェノン)やCSガス(2-クロロベンジリデンマロノニトリル)といった催涙ガスが噴き出し、これを吸い込むと激しい咳や、涙が出て行動が難しくなる。攻撃目標を燃やす場合には、黄燐手榴弾や焼夷手榴弾が用いられる。黄燐手榴弾は黄燐が大気中で発火および燃焼する性質を利用した手榴弾で、焼夷手榴弾はテルミット反応を用いて激しい燃焼を起こす。

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2009年11月27日 03:03に投稿されたエントリーのページです。

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