クローブの原産地はインドネシアのモルッカ諸島です。
クローブが使用されたもっとも古い記録は、
紀元前200年頃に書かれたインドの叙事詩「ラーマーヤナ」に見ることができます。
また同時期の中国にも記録が残っています。
日本へは8世紀頃に伝来したようです。
正倉院の中にこの頃のクローブが保管されています。
日本では髪に塗る鬢付け油や日本刀のさび止め油にも使われていました。
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クローブは古くから交易品として世界各地に伝わっていましたが、
その産地や製法はあまり知られていませんでした。
これは、産地から直接仕入れているアラビアや中国の商人が、
利益を独占するために産地を隠していたためと言われています。
例えばアラビアでは「クローブは精霊から仕入れている」と言われていました。
また、中国ではマレー産のクローブを「中国産」として売っていました。